マス村の文化体験

バリ島の文化に触れる貴重な機会!!マス村での文化体験学習

バリ島は全島民の約90%がバリ・ヒンドゥー教を信仰している。バリ・ヒンドゥー教はバリ人の生活、文化、習慣の基礎となっており、インドのヒンドゥー教と土着宗教、仏教などの影響を受けて独自の発展を遂げた。マス村では、複数の文化体験から自分の興味があるものを選べる点が特徴となっており、通常の観光から一歩踏み込んで、バリの文化に触れる事ができる。具体的には、木彫り体験、バリ舞踊のレッスンや、お供え物(チャナン)作り、伝統楽器ガムランを用いた音楽レッスン、扇子の絵付け体験などができる。国際化が進展する中で異文化に対する理解や、異なる文化を持つ人々と共に協調して生きていく態度を育成することは、子供たちにとって大きな意義があると思う。この文化体験は、異文化理解へのきっかけ作りになると考えております。

■ディスティネーション

バリ島マス村

バリ島の中部にあるマス村は、芸術の町として知られるウブドの近郊に位置し、木彫りが有名である。寺院や王宮などの装飾品を作る村として栄える。

■学びのポイント

マス村での文化体験を通じて、国際化や他者との共生を考える

日本と違う文化や常識に触れることで、まずはバリの文化が日本の文化とは違うという事を体験する。日本文化との違いを認識することを通して、自分の価値観の幅を広げ、多様性を認める力が付く。国際化が進む中で、文化や環境が異なる人々と共生していくためにどんな事に気を付ければ良いか考えるきっかけ作りとする。

■学びのフロー

  • マス村の方からお話を伺う
  • バリ文化の体験をする
  • 文化体験を通じて、感じた事や考えたことをノートなどに記録する

■備考

対象高校生、大学生
受入可能人数10人から50人まで
受入不可期間ニュピ(例年3月のいずれか)、ガルンガン(年ごとに日程が異なる)、クニンガン(年ごとに日程が異なる)、年末年始、その他